ワンピース
昨日は薄手のワンピースを着て買い物に出かけた。
ショッピングモールに着くまでに、ちらちらと、複数の人が私の体に視線を向けているような気がした。
到着後、姿見に映したら下着が透けていた。
ショーツのラインまでわかるほど。
恥ずかしい。
着替え探しに予定を変更して、二件目の店でワンピースを買った。
十回くらい試着したかも、気が動転していてサイズやデザインなんかが合わないものばかり選んでしまった。
なんとか気分を持ち直し、当初予定していた品物を探したがいずれもなくて、まるでワンピース買いに出向いたようだねと、ホームタウンに戻り、カフェで休んだ。
カフェでロッシーニのオペラ『ウィリアム・テル』の解説を読んで、部屋に戻って聞いた。
見事な作品。
オペラは、スタジオ録音のものは当たり外れが大きい。
これまでスタジオ録音で、グラモフォン・レーベルのものか、1970-2000年の間の録音か、クラウディオ・アバドが指揮したものは、外ればかり。
今回はイタリアのレーベルで、1951年の録音、大当たりだった。