帰国後 平穏な日々
イタリアから帰国し、調査結果をまとめる充分な間もなく、日常業務に奔走している。
今年は職務内容が充実している。
イタリアで体験してわかったこと。
ローマより、日本の首都圏の方が暑かった。
日本は暑い国なんだな。
地方の、さほど観光地化していない場所がよかった。
オルビエートとか。
ゆっくり画像を掲載していきます。
ヴェネチア
イタリア
間もなくイタリアへ調査に行く。
今度は宿泊先がすべて決まっている。
ありがたい。
3年
今月下旬でSRSを終え丸3年になる。あれから3年・・・。
全身麻酔直前の心持ちを思い出す事が多い。目が覚めなければ終わっていたとか、ケイト・ブッシュの「ライオン・ハート」が脳内で流れていた事とか、おしゃべりしながら陽気に準備する、5、6人の、まだ十代半ばから後半の、看護士の少女たちとか。
8日間ほど水が飲めず、退院したらおいしい水を生活に、水には贅沢するんだとか考えてたっけ。
マリア・カラスと、ラジオ深夜便の対談をよく聞いていた。宮本亜門の話が印象に残った。タイで交通事故にあったという彼の話などを、タイの病院のベッドで聞いた。
外気は30度後半だったが、さほど暑く感じなかった。
この手術を境に、自分の心とこの体を大切にしようと、自然にそう思えるようになった、よく頑張ったねとか。
それが嬉しい。
とてもとても嬉しい。
幸せな3年だった。
これからもいっそう幸せになる。
休日
終日、デューク・エリントンのコットン・クラブでの演奏と、1956年のニューポート・ジャズ・フェスティバルのライブ録音を流した。古いジャズは聴きやすい。
文字を書き連ねたノートの画像を見るのが好きだ。
なんだか落ち着く。
羽釜とヒノキの釜蓋による直火炊飯に慣れた。
玄米+大麦を主食にするようになり、体調が改善され、生きていく心持も変化してきたように思う。
あらゆる場にバランス、調和があって、それを大切にしたいとか。
春が来て雨が降り、陽射しに目がくらむ。
乾燥した風のあと、冷気に囲まれる。
その静寂が底に落ちると、春の光が天からそそぐ。
明るい色の服、買いに行こうか。